iPhone、Mac、PCとインターネット関連の備忘録です。自分のために書いたトラブルシューティングのメモを友人・知人と共有する感じで書いてます。

2017年7月29日土曜日

いきなりPDFスタンダードはAcrobat代わりに使えるか

PDF編集ソフトにAdobe Acrobat Standardの旧バージョンを使っていました。しかし、とっくにサポート切れになっています。そこで、手頃なPDF編集ソフトとして触手を伸ばしたのが、いきなりPDFスタンダード(Standard Edition)Ver.4でした。

さて、Adobe Acrobat Standardの代役を果たすことができるのでしょうか。

その答えは、いまAcrobatでどんな機能を使っているかによって決まります。

私が使っているAdobe Acrobat Standardの機能を例に挙げます。
  1. PDFへの保存(パスワードロックも含む)
  2. PDFのページへの注釈(コメント)の書き込み
  3. PDFのページの並べ替え、回転、追加、削除
  4. PDFから画像ファイルへの書き出し
  5. PDFからWord,Excelへの書き出し
  6. PDFのページにヘッダー、フッター、透かしを追加
  7. PDF内の画像のOCR、テキスト認識
1~7まで全部期待して注目したのが、いきなりPDFスタンダード(Standard Edition)Ver.4でした。では、1から順番に競合ソフトと比較していきましょう。

1. PDFへの保存

CubePDF(無料)で事足ります。CubePDFならパスワードもかけられます。

2. PDFのページへの注釈(コメント)の書き込み

本家純正のAdobe Acrobat Reader DC(無料)で注釈(コメント)を書き込めます。

3. PDFのページの並べ替え、回転、追加、削除

CubePDFユーティリティ(無料)で対応できます。

いきなりPDFスタンダードを使って、ファイルサイズの大きいPDFのページを削除しようとすると、頻繁に応答しなくなります。
 たいていこのままフリーズします。

4. PDFから画像ファイルへの書き出し

ページ全体を画像ファイルに書き出すには、有料のPDF編集ソフトかAdobe Acrobat Reader DCの有料オプションが必要です。その点では、いきなりPDFスタンダードはお得です。

なお、PDF中の画像を抜き出して保存するだけならば、CubePDF Image Picker(無料)で対応できます。

5. PDFからWord,Excelへの書き出し

ページ全体をWordやExcelに書き出すには、有料のPDF編集ソフトかAdobe Acrobat Reader DCの有料オプションが必要です。その点でも、いきなりPDFスタンダードはお得です。ただし、この機能だけでよければ、いきなりPDF to Dataのほうが、もっとお得です。

6. PDFのページにヘッダー、フッター、透かしを追加

ページにヘッダー、フッター、透かしを追加するには、有料のPDF編集ソフトが必要です。その点で、いきなりPDFスタンダードは、微妙です。

まず、ページ全体が画像だけのPDF(スキャナーによるスキャン画像PDF)にいきなりPDFスタンダードでヘッダーテキストを入れても、表示されません。
ちなみに、実害はありませんが、逆さまの向きでスキャンした画像PDFをいきなりPDFスタンダードで180度回転することはできるのですが、なぜかプレビューに回転が反映されません。

いきなりPDFスタンダードは透かしも入れられますが、あとで編集することができません

透かしをあとで編集するには、いきなりPDFスタンダードではなく、いきなりPDFコンプリート(Complete Edition)が必要です。

透かしを入れられればまだマシなほうで、透かしを入れようとしたら、下図のようなエラーが出ることもあります。

7. PDF内の画像のOCR、テキスト認識

OCR機能もありますが、本家Adobe Acrobat Standardと比べてはいけないレベルです。

参考)超レアケースですが

ちなみに、PDFへの埋め込みができない特殊なフォントを使っているWordファイルから書き出されたPDFをいきなりPDFスタンダードで読むと、テキストが黒塗りになってしまいます。

WordのPDFオプションには「フォントの埋め込みが不可能な場合はテキストをビットマップに変換する」という機能があります。
いきなりPDFスタンダードは、このビットマップを読み出せないようです。本家純正のAdobe Acrobat Reader DCでは正常に読み出せます。

まとめ

上記の機能の1,2,3,4ぐらいなら、無料のCubePDF系ソフトがお薦めです。5が必要なら、いきなりPDFスタンダード、6以上の機能を使うなら、上位のいきなりPDFコンプリート(Complete Edition)も選択肢になるかもしれません。

ただし、いきなりPDFスタンダードは基本機能の動作が安定しないことを考えると、私はサポート期限切れでも、このまま旧バージョンのAdobe Acrobat Standardを使い続けることになりそうです。
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2017年7月15日土曜日

Skypeのオンライン状態がOutlookで表示されない

Skype for Businessのオンライン状態がOutlook2013に表示されないときは、まず「ファイル」→「オプション」→「連絡先」を開いて、「名前の横にオンライン状態を表示する」がグレイアウトしていないか確認します。

名前の横にオンライン状態を表示する」がグレイアウトしているときは、プログラムの修復を試しましょう。すべてのOfficeアプリケーション(Word, Excel, PowerPoint, Outlook)を閉じてから、Windowsの「コントロールパネル」→「プログラムと機能」→「Microsoft Office」を右クリックして「変更」を開きます。
間違えて近くの「アンインストール」をクリックすると大変です。近接していますので、くれぐれも操作は慎重に。

インストールオプション変更画面が出たら、「修復」を選んで「続行」します。
修復は20~30分ぐらいかかります。タイミングを選んでお試しください。
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2017年7月1日土曜日

Kingsoft Officeの無償アップグレード終了前にWPS Officeへ

Microsoft Office互換ソフトKingsoft OfficeがWPS Officeとしてリブランドされました。とは言え、Kingsoft Office 2016からWPS Officeにアップグレードして機能や使い勝手を比較しましたが、ほとんど違いがわかりません。

Kingsoft OfficeからWPS Officeへの無償アップグレードは「2017年9月末まで」と期間を区切っていることから、リブランドという名目の無償アップグレード対象の足切りでしょう。

将来的な無償アップグレードの権利確保しておきたい方は、足切りされる前にWPS Officeにアップグレードしておきましょう。

まずPCにインストール済みのKingsoft Officeのシリアル番号を用意します。シリアル番号を調べるには、Windowsのスタートメニューから「すべてのプログラム」→「Kingsoft Office」→「Kingsoft Officeツール」→「シリアル管理」を開きます。

Kingsoft OfficeからWPS Officeへの移行プログラムのダウンロードページにアクセスしします。ここで、シリアル番号を入力して、「確認」ボタンを押します。

シリアル番号が正しければ、「ダウンロード」ボタンが表示されます。

Kingsoft Office 2016とWPS Office 2016の間に実質的な違いはありませんから、将来的な無償アップグレードの権利確保の必要がなければ、このアップグレードはしなくてもよいでしょう。
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